グラフィックデザイナーの転職・5つの方法!応募編

今回はグラフィックデザイナーの転職活動について書いていこうと思います!

デザイナーの転職で必要になるのは

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • ポートフォリオ

…ですね。これらが揃ったら、次にするのは応募です。

ですが、そもそも「どこを窓口にして応募するか?」について意外と情報がないようなので、5つほど書きます。

私はデザイナーとして転職活動をしたので、未経験の方には当てはまらない部分が多いと思います。

でも、ひょっとしたら参考になる部分もあるかもね。

私は一般企業でインハウスデザイナーとして働いていましたが、訳あって転職することにしました。転職活動は無事に終了し、現在は企画制作会社で働いています。

ハローワーク

基本中の基本、ハローワークです。

あれ?ハロワって、そもそもデザイナーとかクリエイティブ系の求人あったっけ…?

あるある!意外だけど、東京なら毎週5〜10件くらいかな?グラフィックデザイナーやDTPオペレーターの求人が掲載されてたよ。

ハローワークのイメージ的に「クリエイティブ系は求人なさそう」と思っていましたが、実際に検索してみると出るわ出るわ…正直驚きました。

ただ、私の活動圏は関東だったのでたくさん求人がありましたが、地方になるとおそらく激減すると思われます。デザイン系の会社は東京に一極集中しています。

応募条件は、だいたい「Photoshop、Illustratorが使えること」です。InDesignはあまり条件には入らず、どちらかというとWord、Excelの方が多いです。あとは時々年齢制限があったり、普通自動車免許が必要だったり、「デザイナー経験3年以上」とかもあります。経験○年以上系は給料が高めに設定されていました。

ハローワークを利用するには「失業認定」という事務手続きが必要で、「失業認定講座」みたいなのを受けさせられたりもします。ハロワ自体がけっこう辺鄙なところにあったりして面倒ですが、これやらないと失業手当がもらえません。受付の人に「失業したんですが」とか言えば、あとはどんどん説明してくれるはずです。

ハローワークの求人は毎日更新されて、ネットでも誰でも見ることができる(ハローワークインターネットサービス)のですが、応募するにはハロワに行って「紹介状」という紙を発行してもらう必要があります。そしてネット上で完結するエージェント(後述)とは異なり、履歴書や職務経歴書をいちいち郵送する必要があります。これがかなりめんどくさくて、効率が悪いので、早めにエージェントに登録した方が良いと思います。

とはいえ、結果的にはハローワークから応募した会社に内定をいただけて、今そこで働いているので、クリエイターでもハロワは十分使えると思います。

転職エージェント

私はクリエイター転職に特化した「ユウクリ」というエージェントを利用しました。結局ハロワから応募した企業から内定が出たので、結果にはつながりませんでしたが、良いところも多かったです。

単なる転職サイトとの最大の違いは、専任の担当者がついてくれることです。

エージェントに登録したら、まず担当者にポートフォリオを送ります(ユウクリなどのクリエイティブ系以外だとポートフォリオ送付は無いと思います)。そしたら面談を入れられます。

私の場合は電話での面談(面と向かってないから相談か?)でしたが、ここで「どんな仕事に興味があるか・ないか」「残業や休日はどこまで妥協できるか」「今までに経験した仕事内容」などを聞かれたり話したりします。かなり詳細に聞いてくれるので、話をしながら自分の希望を整理することができます。

条件面をよく確認できたら、いよいよ求人がメールで届き始めます。1週間に2〜3件のペースでしょうか。週によって来たり来なかったりしましたが、求人の質(マッチ度合い)がかなり良く、情報量も多くて「応募してみようかな」と思える会社が多かったです。

事前に履歴書・職務経歴書・ポートフォリオをデータで送っているので、「この会社受けたいです」となれば、あとは担当者が勝手に会社の人と書類のやり取りをしてくれます。

私の場合、登録してすぐにハロワで決まってしまったので、長く使うことができませんでしたが、使い続ければ求人の精度が上がっていくシステムになっています(応募しない場合は理由を送るので)。

競合する転職者たちがレベル高いようで、書類選考に出した2社は落とされてしまいましたが、まあこれは数をこなすしかないのかもしれません。もっと早く登録すればよかった!

転職SNS

有名どころでは「vivivit」です。転職者と企業が登録するSNSで、登録して作品を置いておけば、それを見た企業の人からスカウトが届いたりします。転職者側から会社に「いいね」的なのを押してアピールすることもできます。

これも直接採用には結びつかなかったですが、vivivit経由で面談させていただいた会社の方々が親身にアドバイスをしてくれて、非常にためになりました。こういう「直接選考にはならないけど勉強になる機会」を増やす意味でも、登録するだけしておいて損はないと思います。

ちなみにその会社の方々との面談は、Webデザイナー選考の前段階という感じだったのですが、

「Webは、見た目の美しさよりも数字(クリック率など)を追い求めるところがある。まずは紙媒体メインのデザイン事務所とかでデザインスキルを磨く方が君のキャリア的には良いと思う」

「ウチに今入ったら、変な(Web専用の)クセがついて終わるかもしれない」

といった、かなりガチな助言をいただけました。キャリアアドバイザーみたいでしたね(

その面談、「いつか機会があったら一緒に働きましょう」的なことを言って終わったんですよ。もしそうなったらかなり熱い…!

待ってるだけでスカウトが来ますが、受け身だとスケジュールが空く&選択の幅が狭まるので、こういったSNS系はサブで使うのが良いと思います。

卒業した学校の就職課

これはデザイン系の専門学校や美大を卒業した人限定かもしれませんが、学校の就職課は卒業後も転職活動に使える場合があります。

私の卒業した学校に来る求人票は、待遇面ではハロワやエージェントには及ばないものばかりでしたし、純粋なデザイン会社や企画制作会社の数自体が少なかったです。なのでこれも直接採用には結びつきませんでしたが、もし使えるなら行くだけ行った方が良いです。

なぜなら、職業相談面接練習をしてもらえるからです。ハロワでもできるところはあるようですが、学校の卒業生なら面接練習でもはっきりとアドバイスをしてくれるはずです。

私は転職活動開始直後は「ゲーム業界に興味があるなぁ、挑戦してみようかな?」と思っていましたが、卒業した専門学校の就職課の先生に相談し、考えが変わりました。

私は比較的他人の意見に影響されやすいほうなのですが、そうでない人も誰かに相談できるならしましょう。自分の考えを整理するためと思って他人に相談すると、思わぬ反応や情報が返ってきたりします。

自力で探す

マイナビ転職やIndeed、あとは普通に「新宿 デザイン会社 求人」とかでググるなどして、自力で探す方法もありますね。

ただしこれはかなり骨が折れます。スケジュール管理も、書類提出も、条件調整も、全部自分一人でやらなければいけません。なので、よっぽど特定の会社に行きたい場合を除いては、基本的にはあまりやらない行動だと思っていいでしょう。

あとは番外編ですが普通に知人のツテを頼るのもアリですね。とりあえず友人には「転職活動中なんだ〜」と言っておきましょう。

今はインターネットありき、ネットを使うこと前提で考えがちですが、オフラインでのつながりを見逃すのはもったいないですね。

まとめ

デザイナーの転職活動、基本的には

  1. ハローワークで失業手当をもらいながら定期的に活動しつつ
  2. 転職エージェントに登録して不定期に求人を流してもらいながら
  3. 転職SNSに登録してスカウトの可能性を作っておき
  4. 使えるなら卒業校の就職課にアポをとって面接練習
  5. 余裕がある時は転職サイトを覗いてみる

こんな感じで進めていけば良いのではないでしょうか。

あと、私は使わなかった&どちらかというと未経験者向けなので今回は触れませんでしたが、就職斡旋付きのスクールなんかも使えると思います。エンジニアの転職スクールが有名ですが、デザイン系のスクールもあるようです。あとは未経験なら職業訓練校もありますね。

今の時代、いろんな転職支援サービスが出てきて便利よね。

うんうん。リアルもネットも駆使して、スムーズに転職活動を進めたいね!

コメント