専門学校は就職できないって本当?【結論:行けるなら大学に行こう】

専門学校に行っても就職できないって聞いたけど、本当なの?やっぱり大学に行った方が良い?

こんな疑問に答えます。

私は2年制の専門学校を卒業して、無事就職できました。

でも、もし大学に行っていても就職できたと思います。

この記事の前半では「専門学校の実態」について書き、後半では「専門学校と大学の違い」を解説します。

この記事を読み終えれば、専門学校への不安や疑問が解消されているはず!

専門学校の実態

授業や生徒の質が低いって本当?

これは学校によると思います。なぜなら、同じ「専門学校」でも入学試験があるところと無いところがあったり、先生によって授業の雰囲気が違ったりするからです。

授業の質についてですが、まともな専門学校なら「就職して、最低限の仕事ができる」レベルにはなります。やっぱり学校の授業と実際の仕事では、得るものが違うのですが、最低限即戦力として働けるレベルになれる授業にはなっています。

ですが、一つ注意したいポイントがあって、完全にやりたいことが定まっている生徒にとっては「無駄な授業」がけっこう多いです。大学は一般教養課程があるので、もっと「無駄な授業」が増えると思います。

例えば「あの会社に入って、キャラクターデザイナーになりたい!」という人の場合、キャラクターのデザインや描画に関わる授業以外は(就職においては)不必要ということです。これはしょうがないですね。専門学校が悪いわけではありません。

他の何よりやりたいことがあるなら、最低限のスキルは身に付けつつ、落第しない程度に内職していきましょう。

生徒の質については、差が激しいと言っておきます。ハイレベルな集団とは言い難いですが、優秀な生徒もポツポツいます。

なぜ優秀な生徒が大学ではなく専門学校に来るのかというと、時間やお金がないからです。または、大学受験勉強の時間を専門分野の学習に使いたかったからです。

ただ、大学なら全員が意識高くてハイレベルかといったら、違いますよね。大学に入った途端、遊び始める人もいます。なので、付き合う人を変えるなどして、自分で「頑張れる環境」を構築しなければ堕落するのは、専門でも大学でも変わらないと思います。

専門卒だと就職できないって本当?

その専門分野への就職はできます。私の卒業した専門学校では、多少やる気のない生徒でも就職できていたので、普通にがんばっていれば問題ないはずです。

特に「その分野で働けるのであれば、地方の中小企業でもかまわない」という人には専門学校がかなり向いています。短い期間で卒業できる=学費が安く済んで、早く社会に出られるわけですからね。

ただし、大企業や有名企業に入りたいなら、基本的には大学卒の方が有利です。その理由は次の項で詳しく触れますが、簡単にいうと「専門学校生活は、時間がない」からです。時間があれば、いろんな経験もできますし、クリエイター系にしても単純に制作時間が多く取れます。

逆に「大学ではなく専門学校なら就職できたのに」というパターンは、おそらくかなり少ないんじゃないかと思います。家庭の経済状況と年齢的に余裕があるなら、普通に大学に行く方がいいと思います。

私の場合、お金と年齢(高校卒業時点で22歳)を考えたら2年制専門学校という選択肢がベストでしたが、こういうケースはそこまで多くないと思います。

ちなみに、専門学校は「就職率99%!!」とか言いがちですが、あれは当てにしない方が良いです。高すぎる就職率にはカラクリがあって、コンビニバイトでも「就職」にカウントしたりしています。

この辺の事情は、以下の記事も参考にしてみてください。

専門学校と大学の違い

専門学校はとにかく即戦力を育てる=時間がない

専門学校、特に2年制の専門学校は時間的余裕がありません。基本的に毎日、毎日朝から夕方まで授業が入っています。

生徒によっては知識ゼロの状態から即戦力まで2年(就活時点では、1年数ヶ月)で持っていかないといけないので、ハイスピードで効率よく授業が進みます。課題が終わらなくて放課後に残るのはあたりまえ状態です。

授業にがんばって着いていきながら、就活準備も進めないといけないので、「授業もちゃんと受けながら、サークル入って、バイトやって、趣味も…」なんてことは、できません。物理的に時間がないので。単純に、4年制大学の半分ですから…。

逆に、オープンキャンパスとかで「うちの学校生活は楽しいですよ!」みたいなことをいう学校があったら、ちょっと疑った方が良いと思います。

私の卒業した、比較的まともな専門学校は、オープンキャンパスの時には「うちは厳しいですよ、忙しいですよ」と言っていました。

時間があれば、いろいろな経験を積める

時間があれば、いろんなバイトをしたり、サークルに入ったり、読書をしたり、海外に行ったりして、様々な経験を積めます。そうすれば、就活の面接の時にも「私が大学時代に最も力を入れたのは、〇〇です!」と堂々と言えるでしょう。

就職先が地方の中小企業でいいなら、専門学校に行きながら友人・恋人と楽しく学校生活を送ることは可能です。ただ、有名企業に入りたいとなると話は別で、青春の全てを捧げるような覚悟で努力することになります。サークルなんてもってのほか状態です。

有名企業・大企業に入りたい人は、何か事情がない限りは4年制大学に行きましょう。専門学校卒でも行けなくはないですが、時間がないので、授業中に内職したり、土日返上で活動するような生活になります。

それから、専門学校に通いながらインターンシップに行ったり留学するのは基本的に無理です。毎日授業が朝から夕までありますし、単位制ではないのでインターンや留学が授業の代わりにはなりません。カリキュラムに組み込まれてない限りは、できないです。こういった経験がしたい場合も、大学に行くのが良いです。

まとめ

  • 専門学校卒でも、就職はできる。ただし有名企業は難易度が高い
  • 大学は時間がたくさんあるので、いろいろな経験ができる
  • 特に理由がないなら、大学に入るのがおすすめ

私は専門学校に行って後悔してません。

でも、もし順当に進学できていたら、大学に行っていたと思います。

自分が後悔しないように、この記事の他にもいろいろリサーチして決断してよね。

コメント