卒業生が語る!デザイン専門学校での生活ってどんな感じ?

今回は、デザイン系専門学校での1日について書いていこうと思います。

デザイン専門学校の公式サイトを見ても、イキイキ勉強しているのは分かっても具体的な生活ぶりまでは想像しにくいですよね。

進路に悩める中高生のため、実際はどんな生活になるのか解説していきます!

一日の流れ

まず最初に、ざっと全体像を置いておきます。

作ってばっかりです!

本気でやろうとしたら、スマホゲームをやる暇はなくなります。電車の中で睡眠時間を確保したり、電車の中でスケッチをしたりしてました。大学生とは全然違うと思います。

私は実家から通っていたので通学時間が1時間半くらいでしたが、学生寮から通っている子を含めて平均的には30~40分程度が多かった印象です。

時間割

私の通った専門学校は 1コマ90分、2~4コマ/日

でした。2コマ授業は週に一回あるかないかです。ほぼ3~4コマ、15時か17時頃に下校できる感じです。

時間割はだいたいこんな感じ。

前期後期で時間割が変わるので、卒業制作に時間を割く二年生後期は2コマ授業もありました。放課後に作業するので実質大して変わらなかったりしますw

高校とだいたい同じ生活になりますが、言ってしまえば全部美術の授業なので好き者には天国ですね!

一般課程の国数英理社+体育は存在しません。強いて言えば、SPI検査とゆるい体育祭があります。

SPI検査というのは、簡単にいうと就職試験用の学力テストです。デザイナーの募集では作品重視なので、SPI対策は最低限で十分です。できるに越したことはないですが、薄い問題集1冊でもやりすぎくらいです。

休み時間

廊下や教室の中で雑談するか、授業の流れで作業を続けるかのどっちかでした。まあ予想通りかと。

昼休みはお昼ご飯なのですが、弁当を持ってくるか・弁当を買いに行くか・飲食店に食べに行くか、どれかです。学食がある学校もありますが、うちは無かったです。私は弁当持ってくることが多かったですが、全体的には買いに行く子が多かったですね。

友達グループでつるんで丸亀製麺に食べに行った思い出が蘇ります。楽しかったなあ〜。

放課後

これの使い方で就職先が変わります。ある生徒は家でゲーム、ある生徒は居酒屋のアルバイト、またある生徒は家で制作、そしてある生徒はデザイン会社でのアルバイト…どれが良いかは、なんとなくわかるでしょう。同じアルバイトでも全然変わるんですよ。

ちなみに「デザイン会社のアルバイトってできるの?」と思うかもしれませんが、就職課に行って「デザインのバイトをしてみたい」と言えば、喜んで斡旋してくれます。バイト探しサイトでも見つかる…かも?

実務経験をアルバイトで積むのが成長率としては圧倒的だと思います。バイトのデザイン仕事が終わらなくて授業中に内職したりしましたが、それも含めてかなりの上達・速度向上につながりました。

将来独立や副業が視野に入ってるならランサーズココナラに登録して在宅で稼ぐのもお勧めです。

ここだけの話ですが、アルバイトから正社員に昇格して内定ゲット、というルートもあります。社風を知った上にガチ面接なしで就職できるというメリットは見逃せません。うちのクラスでも1人そのパターンがいましたし、私もその線を狙えるようにデザインのアルバイトしてました(辞めたけど)。

とにかく担任の先生、就職課の先生、先輩、社会人経験のあるクラスメイトなどに相談をして、様々なルートを知っておくのがめちゃくちゃ大事です。

雰囲気

これは校風やクラス男女比によってかなり差が出るので、一概には言えません。

学校やクラスごとに全然違う!見学に行こう

私のクラスは男女比が4:6でした。変な人変な人を許せる人で構成されていたので、自由で平和でした。オタクからアーティストタイプ、ギャルまで混沌で、お互いに「うるせーブス!!」「マジう○こ」「(廊下に溜まることを)スラム街しよう」などと自由に発言する、仲の良いクラスでした(書いてて懐かしいな)。

1つ上の先輩たちは、アーティストタイプやリーダータイプ、ギャルが少なかったのでより和気藹々とした感じでした。

1つ下の後輩たちは男女比が6:4。比較的元気で素直なクラスでした。

微妙な違いがあったとはいえ、同じ学校のクラス単位での違いは小さいと思います。

他の専門学校とのコラボ授業でお邪魔した際は、ほぼ女子校状態で「なかよしこよし♪」な雰囲気でした。全然雰囲気違って驚いたので、一度見学に行くのをお勧めします。

真面目?やる気ない?

バラバラでした。いつも全力投球だったり、行きたい会社のためにずーーっと制作しているような生徒もいれば、「めんどい、だるい、しんどい」が口癖のタイプもいるし、その中間でまあまあ頑張っている人もいて、振れ幅がでかいです。

数で言ったら 超真面目:まあまあ:不真面目=1:7:2 という感じでしたが、これも学校やクラスによって変わってくるはずです。

デザイン専門学校は入学試験がない場合がほとんどなので、実力ややる気での選抜がされません。周りが怠惰だと引きずられやすい人は、自分を律するのが大変だと思います。

逆に Going My Way (流されない) かつ まあまあ素直(周りの言うことをガン無視しない)な人は、平気だと思います。

結局、どんな人に向いてるのか?

ゴーイング・マイ・ウェイ かつ まあまあ素直 かつ 戦略的思考ができる …と最高なのですが、いきなり全部は難しいですよね。

そこで、どれか1つが欠けている場合の処世術をお教えします。

ゴーイングマイウェイ&まあまあ素直 タイプ

小賢しいことに抵抗感があるこのタイプは、実力は伸びやすいものの就職活動で「賢く立ち回る」のが苦手です。そこでできる処世術は次の通り。

  • 戦略的思考ができる友人を作る
  • 先生や先輩に相談しまくる
  • 一度、真っ白な状態から考えてみる

かしこいアイデアを共有してくれる友人ができれば最高ですが、運が絡みます。

ということで、まずは先生に相談しまくりましょう。アイデアや知識を外から蓄積するのが大事です。

その際は「どうすればいいか」というような抽象的な質問ではなく、「過去の先輩の就活のやり方に賢いものはあったか」というような、具体的にリストにして返せるような聞き方がいいです。

また、一見、戦略的思考など苦手そうな女の子の方が世渡り上手だったりします。論理系よりも感情系に見えるタイプの方が、実用的なアイデアを知っている傾向があります(私の人生の中で感じた傾向です)。

ゴーイングマイウェイ&戦略的思考できる タイプ

周りの人の言うことを聞かずに突っ走るタイプです。戦略的思考ができるので、ゴーイングマイウェイでも肝心なところは抜かずにやり遂げられます。失敗してもそのエネルギッシュさでなんとかなりがち。

  • 落ち着いて話を聞いてくれる友達を作る
  • お気に入りの先生を作り、話をする
  • 頭がこんがらがったら、図やリストに書き出す

おそらく好き嫌いが激しくて、信頼した人や好きな人の言葉しか入ってこないので、そういう人を複数人作ったほうがいいです。全員の話は聞かなくてかまいませんが、誰にも一切聞かないでいると情報が入ってこず情弱になってしまいます。

頭がパンクしやすいので、紙にリストを書き出すと「見える化」できて落ち着きます。

まあまあ素直&戦略的思考できる タイプ

賢く立ち回るのは上手ですが「絶対に○○するぞ」のようなブースターが小さいので、選択肢が多い分心配事も多く悩みがちです。

  • Going My Wayで自信満々な友達を作る
  • 先生に相談して安心させてもらう
  • 不安になったら、図やリストを書き出す

もうお分かりでしょうが、この素直×戦略タイプと先ほどのGoingMyWay×素直タイプが友人関係になるとめちゃめちゃ強いです(私の経験上ですけど)。お互いの短所を素直に補い合うので、あとは依存的関係にならなければ最強です。

そういうわけで、自信がありつつも素直な人と友達になれたら良いです(そんなにいないのが難しい)。また、先生に相談しても「あなたなら大丈夫」と言ってもらえるタイプなので自信がもらえます。

おわりに

色々書きましたけど、私はこの忙しい生活がとても楽しかったです。今でも時々思い出しては「じ〜ん」とする、一生の思い出ですよ。

遅くまで制作して、通勤電車で寝てたのよね。

それくらいの根性があれば大丈夫ってことだね!

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