FTXの就活!パンツスーツ・ヒールもどき・ワイシャツで問題なし!

FTXのみなさん…

ずばり!就活は不安ですよね!!

  • スカートは絶対に履きたくない!
  • ヒールも履きたくない!
  • ブラウスにも抵抗がある!
  • 就活メイクもしたくない!

私もそうでした。

私の場合は「デザイナー就職」だったので、全ての業種にあてはまるかは分かりません。でも一般企業に近い会社も受けましたし、意外と大丈夫でしたよ。

実際に体験してみないと分からない「周りの見る目」まで書いていきます!

パンプスを履く覚悟をせよ!

いきなりですが、パンプスはラスボスなので覚悟してください。

しかし、就活において「女らしさ」は大事ではありません。

女らしさはどうでもいい!!!

だが…見た目を譲歩する必要がある…これが非常に苦しい…!!

「女を捨てる」って言葉もありますが、我々には捨てる女がないわけです。

逆に我々FTXはそこで「女のふり」「女装」をしないといけない…という感じになります。

FTX就活の最難関は「パンプス」だと思います。これが一番「女しか身に付けないもの」で、ヒラヒラを取れば中性的になるというような構造をしていない。ヒールの存在が女を主張している。歩くたびに、カツカツと“女の音”がする!この苦しみを受け止める覚悟を今からしておきましょう。

とはいえ、就活をするのは性別ではなくあなたです。性別関係ない清潔感、真面目感を目指しましょう。

FTXな私の就活スタイル

  • パンツスーツ
  • シュッとしたシルエットのスーツ
  • 男子中学生のワイシャツ
  • ストッキング生地の靴下
  • いつもの中性的な薄メイク
  • いつもの低め声
  • 足が痛くならない低ヒールパンプス(妥協)
  • 座るときの脚は閉じたが、置く手の形は適当(妥協)

ついでに不利要素を書いておくと

  • 高校を中退したことがある
  • 年齢が周りより2~4つ上

で、女らしくないことに関してなんのツッコミもなく無事就活は夏に終了しました。

だから絶対大丈夫だ!!!

まず、これだけの要素において我々Xジェンダーは「強いられている」のです。不安を打ち破ったり妥協したりで大変です。その上で就活と戦わなければならない。断頭台に登る気持ちですよ。

で、これが女子向け雑誌の営業職とかだったら「求める人物像」が変わるかもしれません(実際どうかは知りません)。私が就活した場はデザイン ・印刷関係だったので、そういう傾向はなかったです。内定をもらったのは印刷会社のDTPオペレーター職と、一般企業のデザイナー職です。

就活において大事なのは「真面目で素直そうか」です。もっと具体的に書くと「平均的な清潔感があって、ちゃんと相手を見て話せるか」です。

「女らしくない」なんて訳のわからない理由もどきで落とすような会社は、入社したところでセクハラ地獄なのが目に見えているので、落ちるのが正解です。

ついでに書いておくと、FTXがセクハラを受けるとセクハラの苦しみに加えて「自分は女なのだ」という自責のような苦しみがダブルでやってきます。

イケメンキャラで通せ!

思い込みと脳内変換で乗り切る

「自分はイケメンなのだ」と思い込むと、動作に余裕が出て本当にイケメン行動が出たりします。

これを利用して、はっきり喋るとか脚を閉じるとかいったミッションはイケメンになることで解決します。したいですね(願望)。

就活セミナーなんかに出ても、女性には女性らしい感じを…という前提が漂ってきて、我々はそれが引っかかって素直に受け取りづらいですよね?であれば、イケメンに変換して乗り切りましょう。

最終的な行動が同じであれば、そこにたどり着くまでの理由はなんだって良いのです。

  • 僕はハキハキ喋る。イケメンだからね。
  • 脚くらい閉じるよ。電車のおっさん達とは違うからね。
  • このパンプスは…イケメンも履いてるんだ…イケメンが…(刷り込み)

パンプスはラスボスです。脳内でヴィジュアル系男性やジェンダーレス男子にパンプスを履いてもらって耐えました。

また、私は日本人顔で童顔かつ華奢なのにスーツが似合うという謎現象が起きたのですが、先生やクラスメイト、のちの同期にも「似合うね」「かっこいい」とよく言われました。これが精神上たいへん良くて、スーツ姿への自信がつきました。「Xジェンダーがスーツ姿をお互いに褒める会」なんてのがあったら効果あると思います。

まだ中高生の皆さんは、今から少しずつでもイケメンキャラに近づいておけばスムーズにイケメン就活(?)に移行できると思います。

逆に女らしくない女子もいる

勘違いしないでくださいね。あなたが女子だと言ってるのではありません、逆です。

我々が「女であることに悩む」者だとしたら、世の中には「女っぽくないことで悩む」者もいるのです。そしてその二者は、中身は逆ですが見た目はあんまり変わりません。

対極ではありながら見た目が似ているFTXも、案外普通に扱われます。

ですから「いっそFTXと公言しないと怪しまれるんじゃないか」というのは心配しすぎです。

会社の人事は性別についてそこまで深くは考えません。FTXという単語すら知らないのがほとんどでしょう(最近はセクハラになるので「ボーイッシュだね」すら言われません)。

FTXでも就職できる!

今までの人生で感じてきているとは思いますが、残念ながら「FTXです」と公言しない限りは女性として扱われます。しかし、それはつまり公言しなければ女性の個性として普通に受け取られるということです。

そういうわけで、幼稚園から性別違和があってスカートは履かない、胸も生殖器もいらないなぁ(取ってはいないけど)というFTM寄り?なFTXでも就活を乗り切ることができました。

「FTM寄りのFTX」って、「メロデス寄りのメタルコア」みたいですね(一部のメタラーにしか分からない発言)。

クリエイター職は私服OKなところも

ちなみにですが、デザイン会社の場合は私服面接OKだったり、私服面談で決めます〜みたいな会社が結構ありました。

私もそういった会社を何社か受けましたが、本当に私服で大丈夫でした。流石に毛玉だらけ、とか全身真っ黒、とかだとどういう評価になるか分かりませんが、普通に学校に行く時の服で良かったです(学校からそのまま受けに行った)。

自分の中で性別の問題が何よりも大きい…パンプス履くくらいなら死んでやろう…という場合は、就活サイトで私服OKが多い業界を調べる、なんて方法で絞るのもありだと思います。合同説明会?死ぬくらいならバックれましょう。

おわりに

安心せい!FTXでも就職できるからな!!

もうちょっと優しい言い方がいいわね。

FTXでも就職はできます。自分の人生のために、戦い方を考えましょう!…って感じかね。

このテーマに関しては必死になりがちなので、全体的に口調が荒ぶりますね…。

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