フォント選びの極意!見やすいフライヤーを作るコツ

リョー!ちょっとフライヤーの相談乗ってくれよー!

おやおや、どうしたの?

このさぁ、フォント?っていうの?何かいっぱいあるけど、とにかくカッコいい風にしたいんだよ!

なるほどー。じゃ、今日はフォント選びの視点から、フライヤーの作り方を見ていこうか!

フライヤーの基本構成を見てみよう!

まずは、全体の構成を確認してみましょう。

メタルフライヤーの基本レイアウト。

ライブのフライヤーの場合、だいたいこんな感じのレイアウトですね。一番上にタイトル、その下にアー写&バンドロゴを並べ、下部には日程や値段を書きます。

この基本構成は弄らない方が得策だと思います。自作フライヤーでデザインの個性と見やすさを両立するのはかなり難しいです。

この構成に沿ってフライヤーを作っていくわけですが、今回の記事で一番伝えたいことがこちら!

要素によってフォント(種類・サイズ・太さ)を変えましょう!!

詳しくは後述しますが、とにかくこの考え方だけは頭に入れておいてください!見やすさが断然変わってきます。

「タイトルっぽいフォント」「煽り文・情報文っぽいフォント」「説明文っぽいフォント」というのがあって、これがチグハグになると読む側は混乱するのです。

カッコいい豪華なフォント使えばいいってワケじゃないのか…!

そうなんだよ!本文まで豪華なフォントだと読みにくいし、タイトルも逆に目立たなくなっちゃうんだ。

タイトル・煽り文・情報文・説明文に分けてみよう!

「タイトル」は、上部に書いてあるライブ企画自体の名前です。単独公演の場合は、バンドロゴをドーンと置くことも多い。また、一番上ではなく中央上に置かれることもあります。一番目立つ箇所ですね。

「煽り文」は、極端にいうとCDの帯に書いてそうな文です。「○○発の3ピースエクストリームメタル、遂にデビュー!!」的な紹介型や、「激情の美旋律が吼え、慟哭へ誘う…」的なポエム型、「今宵、バンド同士の熱い戦いが幕を開ける!!」的なイベント型などがあります。

「情報文」は、開催情報のテキストです。「4/26 Fri 17:00 open」とか、「渋谷○○(ライブハウス名) 事前予約¥3,000+ドリンク代」とかです。たまに日付をでっかく書いてる場合がありますが、内容としては最後に確認するものなので、タイトルやアー写より目立つと機能的には変になります(ビジュアルのかっこよさは否定しませんw)。

「説明文」は、企画がvol.3とかの場合はその歴史を書いたり、単独公演の場合はバンドの紹介をしたりと、比較的長い文章で「見る文」というより「読む文」です。

さて、ここでのポイントは「大きさに思い切った差をつける」ことです。

タイトルや主演バンドロゴは、バーン!!

情報文やサポートバンドのロゴは、ドン。

説明文は、つらつら〜。

…みたいな感じで、特にタイトルはかなり思い切ってOKです。

とりあえずフォント部分は大きさだけ変えて、写真・バンドロゴ風テキスト・グランジ背景を入れたのがこちら。

※背景とメインの写真はフリー素材、バンドロゴ風テキストはフリーフォントです

写真・ロゴ・背景が入ると、案外すぐにサマになってきますね!

パーツに合ったフォントを選ぼう!

フォント選びのコツ

タイトル・煽り文・情報文・説明文と分けられたので、ついにフォントを選んでいきます。

選ぶ時の基準はズバリこちら!

タイトル→飾り付きor極太フォント

煽り文・情報文→太いフォント

説明文→細いフォント

あえてタイトルに細いフォントを超大きく使うとか、頭の文字だけ飾り付きフォントにする…などの表現もありますが、基本的にはこれを押さえておけば安心です。

あとは単純に文字の大きさで太い細いが変わるので、そこもバランスを取れると良いです。

これを踏まえてフォントを当てはめ、アクセントカラーなんかも入れていくと…

それっぽくなりました!!

ちなみに、バンドロゴ以外で使ってるフォントは「小塚ゴシック(日本語部分)」「Helvetica(英語部分)」「Times New Yorker(タイトル)」3種類です。「小塚ゴシック」と「Helvetica」は太さが選べるので、同じフォントでもサイズと太さを変えています。

使うフォントの種類は多すぎると散らかった印象になってしまうので、3~5種類が目安です。

ちなみに、今回はサンプルということで細かい表記統一などはしていません。よって数字のフォントが揃っていなかったり、時刻の「:」が文章の中央に揃っていなかったりしますw 仕事だったらここは調整してバシッと揃えます!

オススメフォントたち

自分で選ぶとなると少し心配かもしれないので、ここに具体的なフォント名を置いておきます!

これが唯一の正解ではないです!大きさや使い方、チラシ自体のイメージもかなり左右します。ただ、雰囲気の参考にはなるでしょう。

mac標準フォント、AdobeFonts、フリーフォントから何個かずつ載せていきます。

ちなみに、太さを変えると扱いが変わる例として「小塚ゴシック」を全てに入れています。

タイトルにオススメなフォント

太くて飾りっぽいフォントがタイトル向き。

煽り文・情報文にオススメなフォント

説明文フォントの太い版という感じ。下段の可愛い系は、ワンポイントによく映えます。

説明文にオススメなフォント

ふつうなフォントたち。説明文は基本、読みやすさ最優先です。

ちなみに黒背景に白字で書く場合は、一段階太いフォントにすると読みやすくなります。

おまけ:私の好きなフォントたち

こんなフォントもあるよー的な。右下は好きなバンドのロゴフォントですw

ここまで色々書いてきましたが、一番良いやり方はシンプルです。試しに実際の大きさでいくつかフォントを使ってみて、しっくりくるものを選びましょう。一緒に使うフォントの相性とかもあったりするので、一概に「このフォントを使うのが正解!」というのは無かったりします。

おわりに

フォントって色々あるんだなー!ってか、よく見たら街の中とか結構フォントだらけかも!

その通り!!広告や看板には、色んなフォントが使われてるんだ。意識してみると面白いよ〜。

っていうかリョー、「小塚ゴシック」ってやつ好きなのな!

おおっ、よく分かったねw

いつもお世話になってるからさぁ…。

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